2015.5.1(金)
明治の遺構「幻の大仏鉄道」跡をたどって  13Km 
【遊悠 JR】【参加者 255名】 
(過去の最大参加者数=2015/2/14 奈良の鹿寄せ371名)
 

コース:奈良駅~大仏鉄道記念公園~黒髪山トンネル跡~鹿川隧道~梅見台公園~赤橋~梶ヶ谷隧道~観音寺橋台~JR/加茂駅
交通費
900円
 生駒駅  ⇒
快速
近鉄奈良駅
徒歩
JR奈良駅
9:13 9:29 9:45

「大仏駅」の開業は明治31年(1898)4月19日、「加茂駅~大仏駅」が開通し
“赤いイギリス製の蒸気機関車が伊勢や名古屋方面からの大仏参拝客を乗せてにぎわった”
と当時の新聞が報道していたそうです。
それがわずか9年で廃線となったそうで、その遺構を訪ね歩いた。
10:00
 JR奈良駅をスタートする。

スタート直前、「参加者は255名です」と・・・。

奈良駅前 
10:19
 船橋商店街を通り抜けると突き当りが大仏鉄道記念公園。

正面、記念公園
10:20
 記念公園前の佐保川に大仏鉄道の名残があり。

 佐保川に名残が

記念公園
10:31
 興福院(「こんぶいん」と読む)。

古くは興福院、弘文院の2つの寺号が用いられ、本尊は薬師如来であった。
和気清麻呂を開基とする説があり、和気氏が設立した学問所を弘文院と称したことから出たものと推測されている。



 緑がきれいだ。

興福院 
 
10:34
 興福院の先で何人かがマンホールを開けて中を見ている。

なにごと? と一緒に見ると・・・

中には鉄道の遺構、レンガが見えた。
 
遺構レンガ
10:36
 マンホールの少し先の小川にも小さいレンガ跡。
 
10:47
 鴻池運動公園でトイレ休憩。

笑顔で迎えてくれる大崎スタッフ。


腰掛けて休憩していると道路の方ではおまわりさんが車を止めて取締りをしている。

ケータイで話しながらの運転らしい。

他人が捕まっているのを見ると
ザマー見ろ と思う。

笑顔のスタッフ

取り締まり
10:57
 黒髪山トンネル跡。

昭和41年頃までトンネルとして残っていたそうな。
今は山が削られて高架橋が跨いでいる。

トンネル跡
11:20
 鹿川隧道。

農業用水路。 現在も利用されている と。

 鹿川隧道

 鹿川隧道
11:40
 タツタタワー着。

 木津川市水道事業では、新たな財源確保や地域活性化を目指して、水道事業としては全国的にも初の試みとなるネーミングライツ(愛称・通称を命名する権利等)を導入し、水道施設の維持管理に係わる費用を充当するためスポンサー企業を募集してきました。
 このたび、「木津南配水池」についてスポンサー企業が決定し、平成27年1月1日より3年間新たな名称となります。

 
 この給水塔の隣にある「タツタ電線」がスポンサーだ。


タツタタワー
 

階段は333段 

下を見下ろす

城壁みたい
12:00

12:50

 梅見台公園で昼食。

午後のスタート前に大仏鉄道研究会の天羽氏が大仏鉄道に係わるいろんなお話しを聞かせてくれる。


食後、前回の行事「長岡天満宮のツツジ」のページに掲載した「バッジの好きなウオーカー」さんからご丁寧なご挨拶を頂戴した。M島さんという。

梅見台公園 

天羽氏(大仏鉄道研究会)
 
13:26
 赤橋。

 レンガ作りの橋台。
生活道路として使用されており、現役で活躍している。
 と

赤橋

赤橋
13:30
 梶ヶ谷隧道。

 アーチ部分はレンガ造り、下部は石積みの隧道です。
内部を歩くことが出来ます。
 と

梶ヶ谷隧道


 
13:43
 鹿背山橋台。

 石積みの橋台。
堅固な構えに魅了される人も多く、遺構の中でも人気のスポットです。
 と

鹿背山橋台
13:59
 途中、大きな桐の木にお花が満開。

観音寺小橋台に着く。

鉄扉の内側には関西本線の鉄道がある。

桐の花

観音寺小橋台 
 14:02
 観音寺橋台。

観音寺橋台
 のどかな田園風景を楽しみながら進む。
 14:33
 ゴール手前にはSL展示。

昭和13年の機関車だ。

C57 SL展示 

現代の電車

ゴール加茂駅のそばの民家には見事なピンクの藤の花。

別のおうちには白いバラ。
 14:40  ゴール、加茂駅。 14:45 発の電車に乗る。
 15:45
 奈良駅に着いて「王将」にて3人反省会。
17:20

 生駒駅に着いて「どうだん」にて2人反省会。

別グループのお客さんとかなり盛り上がったね。
    本日のドアtoドアの歩数:約 33,106 歩。  
大和W協会