2014.10.31(金)

「山の辺の道を行く」   17Km     
JR やや健脚】【参加者 186 名 
コース:近鉄/JR桜井駅~大神神社(おおみわじんじゃ)桧原(ひばら)神社~崇神(すじん)天皇陵~(天理市トレイルセンター)~石上(いそのかみ)神社~JR天理駅
交通費
560円
 生駒駅  ⇒
準急
 西大寺駅
神宮前行き
八木駅
準急 
桜井駅
8:41 8:53  8:54 9:24   9:31 9:38

今日は天気予報で“あめ50%”ということだったので、雨用ズボンで出かけた。
宇治から来た??さんが「わたしは晴れ女よ」というのでしっかり彼女に手を合わせて拝んだ。
だからか? 今日は雨にやられず助かった~~
9:45


 スタート前にS・M氏が写真を撮らせてくれる。

このS井氏、失礼ながらかれこれ80才なのにすごい健脚ですよ!!
どんなとこでもスタコラサッサ。
 
スタート前に

今日のタイトルは「山の辺を行く」ということですが、

山の辺の道は大和の古代道路のひとつで、奈良盆地の東南にある三輪山のふもとから東北部の春日山のふもとまで、
盆地の東縁、春日断層崖下を山々の裾を縫うように南北に通ずる古道

ということらしい。
 10:05



















 リーダーは西川さんと言う方。

コース説明を受けて、会長リードの体操をしてスタート。
 
桜井駅前からスタート
 スタートしてすぐに路面に山の辺道のマーク。

桜井市、頑張っている。

路面のタイル

路面のタイル
10:34








 歩き始めて大和川に差し掛かると“仏教伝来の地”石碑に着く。

 538 年百済の聖明王の使いで訪れた使者が欽明天皇に金銅の釈迦如来像や経典,仏具などを献上したことが仏教伝来の始まり。

大化の改新のおよそ100年前とでも覚えておくか。

仏教伝来の地 

仏教伝来の地
 
この大和川についてK池さんに知ったかぶりでお話しする。
『1704年に大和川で大阪平野の付け替え工事が始まり,流れを大きく変えることで、大阪平野はその被害を抑えることができました。
堺市に流れる現在の大和川河口はこの江戸時代の工事によってできたものです。』
 と。
 10:44
 金谷の石仏。

平安時代後期から鎌倉時代にかけての作らしい。

保存庫 
 
右が釈迦如来像、左に弥勒菩薩像
 10:48

 平等寺。

聖徳太子開基とか。

平等寺 
 
聖徳太子像

 1868年(明治元年)、神仏分離の太政官布告が出される。
これにより、1870年(明治3年)には、平等寺は三輪神社の神官が管理するにいたり、堂舎は破壊され、平等寺は廃止となる。
1959年(昭和34年)の『大三輪町史』編纂の段階では、「現在は、その伽藍は存在せず、
わずかに塔中の石垣のみが遺跡として存在するとともに、主たる仏像は翠松寺に移されているような現況である」とあるように、
堂舎は存在せず、一切の建物も残っていない状態となっていた。
1977年(昭和52)、曹洞宗の寺院、「三輪山平等寺」として再興した。現在は伽藍も復元されている。
 そうな。
 10:56


















 大神神社に着いた。

神社では菊の花展が・・・
 
大神神社鳥居
 
大神神社

 季節柄菊花展が
 
菊花展が
 

11:10 くすり道へ

11:31 玄賓庵

11:31 玄賓庵境内

三輪の御神体の入り口があるのが狭井神社のくすり道。 
K池さんと話していると、彼女、この三輪山のご神体に登ったそうな。2時間くらいだったとか・・・。
ワタクシも以前登りましたがどれくらいの時間だったかは覚えていない。

この薬の神様の狭井神社までの道のりは「くすり道」とも言われ、製薬会社も多くが灯篭などを寄進している。
11:34
 大神神社からしばらくして山の辺の道に入る。
中学生の団体と平行して歩き、ヘイコーする。


この辺でだったか?H野さんが声を掛けてくれた。
嬉しかったね。 
前回の記録にはコメントも入れてくれていたよ。

 山の辺の道に入る

11:36





 桧原神社着。

大神神社の摂社で崇神天皇の皇女を祀っているとか。

鳥居の注連縄越しの夕日が人気があるらしい。

 桧原神社

この鳥居の夕日が素晴らしい

桧原神社を過ぎるといよいよ“お買い物ツアー”の本場!

みかんが豊作

100円ショップ

買い物終えて

景行天皇陵・崇神天皇陵のあたりで天皇陵についてH野さんとお話していると、彼女が「こふんシンガー・まりこふん」のことを教えてくれた。
詳しくはこちら→http://marikofun.cocolog-nifty.com/
12:34
 お買い物の中心を過ぎると天理市トレイルセンターが見えてきた。

コスモスがまだ頑張っていたよ。

ここで約50分の昼食。

O崎さんが冷たいパイナップルを恵んでくれた。
ありがとう。

 K池さんほか何人かは食後柳本の方へさよなら。

道端のコスモス

トレイルセンター 

 

午後は1箇所のほかは平坦なのんびりコース。

13:27 路傍のお地蔵さん 

13:31 六地蔵

13:53 せんぎりやのAV大根
   
観光農園のそばのちょっとした坂道を敬遠した人もあったが・・・。

13:58 夜都伎神社 
 
14:01 夜都伎神社 
 14:20  
天理観光農園。 途中、季節はずれのサクラが咲いている。

 みなさん アイスクリームを楽しんでいたよ。

14:11 ミカンがなっている

14:13 緋寒サクラ?
 14:20 休憩

ウオークとは関係ありませんが、休憩中、タブレットを見るとナント!!日経平均が775円もアップしている!
なにごと?? 
家にたどり着いてから分かった。 日銀が金融緩和大作戦。
 
 
 14:37 カカシ
 
14:42 ハス池

天理観光農園からはカカシや蓮池を過ぎるとすぐに石上神宮。
ここのニワトリは神宮の人気者。現在30羽が境内にいるとか・・・。

石上神宮:古代軍事氏族である物部氏が祭祀し、ヤマト政権の武器庫としての役割も果たしてきたと考えられている。
神武天皇は即位後に物部氏の遠祖・宇摩志麻治尊(うましまちのみこと)にこの神剣を授けて、宮中で奉祀させた。
そして、第10代崇神天皇の治世7年、物部連の祖・伊香色男命(いかがしこおのみこと)が、
天皇の勅に奉じて神剣を石上の高庭に遷した。こうしたことから、物部氏は石上神宮を氏神として仰ぐようになった。


14:46 ニワトリ 

14:46 ニワトリ 

14:48 石上神宮
 15:01
 石上神宮から天理駅に向かうと天理教本部。
 
天理教本部
 
天理教本部前を過ぎて商店街を進む。
ここの商店街、けっこう長い! 賑やかそうに見えるもところどころにはシャッターが・・・。

 商店街へ

ハローウィン製作中 
15:21
 ゴール、天理駅到着。

ゴール、天理駅 
 
駅前の海獣葡萄鏡

16:45

商店街の喫茶店で役員方の会計等のまとめ会。

その横でA田・N川さんとともにちょっと反省。

18:00

天理から西大寺駅に場所を変えて「豊祝」で3名で第2次反省会。

今年、年初に発足した「大和ウオーキング協会」! 会員数が204名に達したそうな! おめでとうございます。
会長以下役員方の運営努力の賜物でしょうね。 お祝い申し上げます。
来年(2015年)の行事予定が発表されました。←をクリックしてください。
   本日のドアtoドアの歩数:約 36,660 歩。